ものぐさの悲哀

ここんとこ少し涼しくなってきたから長袖の部屋着&パジャマを出そうと思ったら見つからないでやんの。日頃から片付けてないからこうなるんですよ、という典型的お母さんのセリフがどこかから聞こえてきそうですが、出したモノを片付けるのって基本めんどくさくないですか?出すときは目的があって出すからモチベーション高いんだけど、戻すときのモチベーションてそんなにないというか。「片付いてないと次にモノを出すときに困る」というのではぜんぜん弱くて、なんかこう「部屋が片付いている状態である」ということそのものに対して何らかの意義や価値を見出せるメンタリティでないと、すぐに手を抜いて「よく使うモノは手近に集まってるからいいや」みたいな妥協に陥っちゃう。各ご家庭に1台メイドロボの時代がもっと前倒しで到来していればこんな悩みからも現代人は解放されるというのに!とか現実逃避に走るところもあるしな。やはり自分の意識から変えてやる必要がある、とは書いてみたものの、この種の決断は書いただけで変な達成感を感じてしまったりもして、なんつーか楽をする方向にだけ最適化されすぎでしょ俺。