ピンクのハートはアフロの印

先週から始まったフレッシュプリキュア!今回は我らがヲタエリことキタエリこと喜多村英梨選手=キュアベリーこと蒼乃美希の初変身回だったわけですが。


前回のしょっぱなのデート発言のせいからか一部ヲタどもの間から中古呼ばわりとかビッチ呼ばわりとかされてて酷くね?みたいな流れだったところ、実は弟クンだった模様。こういうのでいちいち騒ぐのいい加減不毛なんじゃないかと。


で、今回ビビったのは、キュアピーチの変身シーン。
通常、変身シーンはバンクをほぼそのまま使いまわすだけで済ませられるように(省力化目的)、変身前の身なりが映るカットを極力減らすのが普通なんです。例えば、前シリーズのYes! プリキュア5 GoGo!では、変身前の身なりが映るのは変身アイテムをかざすときの1カットのみ、それも口パクのみの静止画で、直後のカットではもう体が発光して変身前の服装が関係なくなってる感じ。だからアイテムをかざすときの静止画だけ、その回の服装に描き換えれば、残りのカットは全部そのままバンク流用で済むようになってたわけです。
フレッシュプリキュア!においてもそれは考えられていて、というか省力化をさらに推し進めていて、変身アイテムを操作するモーションは指先しか映さず、変身セリフを叫ぶカットは頭部のみのアップ、そしてその直後のカットではもう体が発光してる!すなわち、基本的には変身前の服装の違いなど一切の描き換えを必要とせずに使い回せるバンクになってるんです。描き換えの必要が生じる場合があるとすれば、指先がいつもとは違う状況(指輪や手袋など)になってるか、あるいは頭がいつもと違う状況(髪型や眼鏡など)になってるか、のいずれか・・・そう!つまり今回のアフロヘアーでの変身はまさにその例外的状況をいきなり第2話でやった、ということなんです!


いや、そんなお遊びに力を入れるくらいなら、戦闘シーンとかにもっとリソースを割くべきなのでは・・・?