この期に及んで


封じ込めるには殺処分するしかないことを理解してないとか、危機意識無さすぎだろう。


以前に紹介した江藤議員による委員会質疑について「こんなときにお涙頂戴アピールなんてするなよ、具体的方策を議論しろよ」と批判してる人も少なくないようですが、自民党は4月22日の時点で具体的な対策の申し入れを行なってるんですよね。


で、この後も感染がどんどん広がっていったにもかかわらず、4月30日には赤松大臣は外遊に行ってしまった。そして外遊から帰ってきたときにはもう尋常ではない規模にまで達してしまっていたわけで、大臣含め政務三役の認識が甘すぎたのではないか、5月11日の江藤議員の質疑は、その認識の甘さを正すためにああいう内容になったのではないかと。つまり「具体的方策は全部提案してきてるのに、聞き入れてくれない、そもそもやる気が感じられないから、目を覚まさせる」という意図で、現場の窮状を必死に伝えたんだと思います。


それなのに、冒頭に引用した記事の発言ですからね。この人もう明らかに大臣としての資質に欠けるわ。