まあ魔物の類ではあるが


そんなわけで蓮華&ガブリーヌがバトルロンドに実装されたわけですが、まさかの鬼神属性。事前の予想では本命アニマル、対抗で和風/洋風かと言われていたので、かなり予想外の結果に。まあモチーフは九尾の狐とヘルハウンドだから、どっちも鬼神と言われればそんな気がしないでもないんだけど。


それぞれの武装の使い勝手としては、今までゲームバランス的に問題視されていた部分を修正しようという意図は感じられますね。そもそもこの2体が鬼神属性だというのも「ファンシー対策として機能させるには鬼神属性の武装が少なすぎる」という不満に対しての回答だろうし、特に蓮華に移動スキルが付いているのは遠距離型が鬼神コーディネートを利用できるようにするためでしょう。加えて蓮華に反撃不能効果を持つ武器が多数あるのは「近距離でロッターとか準備時間の高速化インフレしすぎ」という不満への回答で、ガブリーヌにSP減少効果付き武器が大量に入っているのは「LPSP対策が甘い」という不満に対する回答、コーディネート成立時にダウン無効が得られるアクセサリは「サヴァイ修正しろよ」という不満に対する回答でしょうね。
現状のゲームバランスを改善するための対策装備としての性能がこれほどまで与えられているわけですが、それだけに留まるのではなく、それぞれ高機動型/防御型として完結した性能をも備えているので、単なる対策装備セットで終わってしまわない配慮もなされていると言えます。特にガブリーヌは、属性を維持しさえすれば打撃ダウン2・射撃ダウン1・魔法ダウン1・貫通ダウン1が得られるので、これだけで不動要塞としての機能の大半を単体で有しています。
ただ、個人的な予想ですが、この内容でもLPSP対策としては不足(LP自傷のデメリットが大きすぎる)だったり、サヴァイ対策として本当に機能するかは疑問(対S4Uを兼ねた装備セットとして構成するにしても、もうちょっと汎用性がほしい)だったりする気がするので、これでゲームバランスがまともになるかはそこまで期待できないかも。
また初心者がこの2体を購入した場合、この2体の特性はコーディネート維持によって発揮されるため、同じ鬼神属性か無属性の武装を買い足すほうが(それ以外の武装を買うのに比べて)有利になりますが、鬼神属性や無属性の優秀な武装は数が限られていて、特に防御型向きのリアパーツは皆無に近かったりするので、そこだけは今後も武装の種類を増やすなどして対応する必要があるように思います。


素体性能に関しては、いずれもSmall素体なのでLP△SP◎はデフォなのかなと思いきや、さすがにガブリーヌは防御型向きゆえLP○SP△でした。加えて攻撃★で環境性能も優秀なので、命中センス補いつつ装備重量に気をつけてさえおけば戦いやすい素体だろうと思います。
蓮華は重装性能さえ除けばリペ花の完全上位互換。つか攻命回が平均性能を保ちつつもSP◎で機動★とか、夢が広がりまくりんぐな性能ですね。
コアの性格については、金朋はやっぱ金朋だったwいっぽうの小林ゆうは、彼女ほど中二病セリフの似合う女性声優もいないので、ハウリンやエウクランテ以上に邪気眼を感じたい人にはオススメですねw


なんだかんだで武装いじくりまわしてたら、届いたプロキシマとマリーセレスを開けないままこんな時間になっちまったぜいw