この次があるとでも?


東電の株主総会大荒れの模様だったけど、事前に委任状を出してた株主の持ち株比率が圧倒的だったため完全に茶番で終わったのだそうで。事ここに至ってもなお経営陣の責任追及をしないような株主が牛耳ってるような会社なら、その大株主を救済するような形で国が金出す必要なんか無いでしょ。
つか、当の経営陣は総会に出席した株主達からの動議を退けられさえすればよいと考えていたのかもしれないけど、実際にそれがうまくいってても、この経緯を見た国民は東電を救済すべきではないと感じるはず。株主は抑え込めても、国民の反発を買えば国政で潰される結果に終わるってところまで頭が回らんものかね。あるいは既に官僚あたりからシナリオ渡されてて安泰だと思ってるのかもしれないけど、そんなこと絶対に許さんわ。管内に電力を供給する事業は(現経営陣や幹部を完全に排除した)別の法人に切り離すなりして、今の東電はほぼまるまる清算のための法人に移行させて潰そうず。