流行してます!


いかにAKB情報から離れて暮らせるかを試みた人の記録がちょっと話題になってるけど、こういうのって結局、広告会社がプッシュしてるからそれだけいろんな媒体に出てるってことなんだろうね。AKB48をプロデュースするサイドからすれば、ファンになるであろう層はすでにほとんどファンになってるだろうから、新規ファン獲得というよりも、既存のファンに対して「AKB48はまだまだ人気ですよーブレイクしてるんですよー」とアピールする、人気維持の側面が強いのだろうけど。
ただまあ、興味ない人間からしたらぶっちゃけ鬱陶しいだけでもあるよなー。「文化の島宇宙化はイクナイ!」みたいに言う人もいるけど、そのような棲み分けや断絶が一切無い(旧来的な)情報空間においては広報に投資した金の分どこまでもリーチする特性を使ってこういうメディア戦略が展開される、winner takes all的な勢力図が現れるのが画一的過ぎてツマラナイってのもあって、もっと情報空間は(そのような戦略が通用しないくらいには)断片化してもいいんじゃないの?と思わんでもない。