絶対的にアウト


AKB河西の写真集の宣伝として掲載された写真に批判が集まってるけど、法的には明らかに児童ポルノに該当するので、完全にアウト。
「別に男児が脱いでるわけじゃないからいいだろ」的な擁護をする人もいますが、そもそも児童ポルノ法は、児童がポルノ製造において性的労働に従事させられることを虐待とみなし禁止することを目的としているのだから、今回の事案を取り締まることはまさにその主旨に合致します。これは法律が悪いとかではなく、こういった写真の製造こそをもともと問題にしているのが、児童ポルノ禁止の考え方だってこと。


写真の差し替えなり販売中止なりするのは出版社の見識かと思いますが、前述のとおり児童ポルノ児童虐待の成果物であるため製造過程そのものが処罰対象になりますから、仮に販売中止したところで、編集者らの逮捕は免れないんじゃないでしょうか。


つか、こうやってネットで騒がれるまで、当該写真を何ら問題視せずに宣伝として掲載してしまうマスメディアが一番問題ですよね。日頃は、アニメや漫画が児ポ法で規制されるのもしょうがなくね、みたいに煽ったりすることも少なくないくせに、こういう最も問題視されるべき事案について鈍感なのは、いかに児童ポルノの問題を他人事として考えてるかの現われのように見える。
んでもって、普段は児ポ法の規制強化に御執心なあの人やこの人が本件についてダンマリなのも政治的な匂いがwそうだよね〜マスコミや芸能業界と仲良くやってたほうが自分達の宣伝活動に有利だもんね〜。そうやって都合よく立ち回って悪びれないあたりが、彼らに対し不信感を抱かずにはいられない所以ですな。