暴走する規制推進派

アグネスらがアニメ・漫画・ゲームを規制すること自体を目的化しはじめてる件。やっぱりと言うか何と言うか。


規制ってのは本来「このような問題を抑制する必要があるので仕方無しに規制する」というのが本筋だけど、上掲のような動きってのは「気に入らない表現物があるのでそれを規制できるようにするための口実を探す」ようなもので、順序が完全に逆。自分たちの好き嫌いのために政治を動かそうだなんて、政治はお前らの玩具じゃねーぞ、と。規制ありきで理由を後付なんて方法を許すのなら、早晩、政府にとって都合のいい言論統制が出来上がって、戦前戦中体制に逆戻りでしょうに。こういう全体主義を後押しするようなことをするから、この手の運動は本来のリベラリストたちからも嫌われてるんだと思うんだが、自覚は無いのか?