アバレピンクw

バトスピは、最終回だったのに歯切れの悪い終わり方。いやまあ予定通りダンが消えたのはいいとしても、そのことについての作中での意味づけが薄過ぎるというか、バトルの演出こそ力が入っていたものの、物語における演出が弱すぎて、「ああダンやっぱ消えたんだな」以上の感慨が何も無いというwなにげにバトルのほうについてもバルゴさんハブられとかあるからなあ・・・。
てか結果的にはクラッキーのポジションが一番おいしかったのかもw


ゴーカイジャーは、ガイ持ち回りのアイム当番回。しかしこのコスプレAVみたいな展開は、テレビの前のお父さんに向けたサービスか何かですか?w
んでもってアバレピンクキターと思ったらニセモノだしwゴウジュウゴーカイオーへの合体も、結局アバレピンクの鍵は必要なくて、シルバーの使うアバレキラー含む5本でよかったんじゃねーかw
にしても、今回初登場した新形態、ゴウジュウゴーカイオーは、両腕を付け替えてるだけであまり新鮮味が無いなあ。腕の使い方も豪獣神と変わり映えしないから、むしろこれゴーカイオー&豪獣神のまま戦ったほうがいいんでないの?という感じ。もうちょっとひねってほしかった。


仮面ライダーフォーゼは、1話に負けず劣らず面白かったです。
ゲンちゃんとケンゴを仲良くさせるために立ち回るヒロインがマジでいい子すぎだし、事情を知って張り合うことをやめ協力を申し出たゲンちゃんもいいヤツすぎる。一方のケンゴも、そんなゲンちゃんを認めてフォーゼドライバーを託し、ゲンちゃんと役割分担して共闘する展開とか熱すぎるわ。そしてゴスの子が思いのほかオドオドしててかわいい。
バトルのほうは、1話がスイッチのオンパレードだったのに対し、今回はバイクアクションがメイン。宇宙に行って戦う必要性とその手段が明らかになった感じですね。何に使うのか不明だったパラシュートスイッチもさっそく役に立ってましたが、大気圏突入するならパラシュート以前にもっと別のものが必要なんじゃないのかとwゾディアーツに変身してたのはゴスの子ではなくミウラ君でしたが、アメフト部から追い出されて復讐もできず、実は問題解決できてない気がしないでもない。
今回のシリーズでの仮面ライダー命名者はゴスの子。ノパソで過去のライダーの活躍を見せるあたり、やっぱ40周年記念作品であるという点も意識してるのは間違いなく、そのへんも作品内で絡んでくるんでしょうかね?


スイートプリキュア♪は、いつになくギャグ回。一瞬ハートキャッチプリキュア!が始まったかと思ったわw響がテストにクレッシェンドトーンを動員しようとする導入に始まり、クレッシェンドトーンさんのあっさり拒否、口笛で呼ばれる西の子と、その西の子のボケっぷり、テスト後に凹む響の様子や、ムクれるアコちゃん、自動オルガン演奏にビビるエレン、クレッシェンドトーンさんの天然ぶり、テスト答案のネガトーン化を必死に食い止めようとする響、そしてなぜか始まるクイズ、クイズ返しで敵を倒して、音符の回収に割り込むメロディまで、ほぼノンストップに何かしら笑いのポイントを入れてくるテンポのよさがすごいwコミカルな絵の可愛さも面白さを引き立てていたし。最初からこのノリでやってればよかったのにw
そして単に笑いを取るだけではなく、オトキチさんがメジャーランド関係者っぽいことを本格的に匂わせていたり、「今できなくても次がんばろう」というメッセージをきちんと物語に組み込んでいたり、プリキュア脚本としてやるべきこともきちんとやったうえでのこの内容だからね。すごく巧い回でした。