かっこいー


バトスピは、祭ってなんぞw少しばかり時期がズレてる気もするけど、しかし試合内容は完全にバースト祭だった。今回登場した新しいスピリットは安倍晴明が元ネタなんだろうけど、祭のノリには不似合いでしたなw


ゴーカイジャーゴーオンジャー回。ボンパーや走輔だけにとどまらず、炎神たちやガイアークまで登場したのはかなり豪華でした。しかしスピードルとベアールが結婚してて子供までできていたなんて・・・走輔じゃないけどかなり衝撃的だったわwその子供ってのが、ゴーオンジャーの大いなる力ってことになりそうですけど。
本放送時は、個人的にゴーオンジャーのノリはあまり好きじゃないんだけど、こうやってみるとゴーオンジャーゴーカイジャーって親和性高いかもしれんね。来週も楽しみです。


仮面ライダーフォーゼは、これまたキレイに落としたねぇwスイッチャーがあの教師の息子で、父子の関係というテーマでキングの問題と共通してたとかウマすぎて何も言えんわw
そしてキングはそのガタイを活かしてパワーダイザーの操縦役にハマったと。これで残る部員候補はゴス子だけですが、次の2話でどのようになっていくのやら。んでもって次回はまた新しいステイツの登場のようで。テンポいいですね。


スイートプリキュア♪は、メイジャーランド王家のお家事情的な何か。大方の予想通り夫婦喧嘩の構図だったわけね。これまた引っ張ることなくアッサリ決着したのは好印象です。
アコちゃんは今回が初変身バンクだったわけですが、口上は「女神のメロディ」なのね。必殺技なんかに関しては次回なのかな?まあ父の目を覚まさせるという展開において、必殺技をぶつけるお決まりの展開では無粋だってのもあるので、意図してたかどうかはわかりませんが結果的にはよい演出だったと思います。OP/EDも次回は4人になってることを期待。


機動戦士ガンダムAGEは、ないわー。敵の目の前で腕を広げて立ちはだかるとか、ないわー。作品によってはそういう展開もアリだけど、今までの流れからいってこの作品でそれをやるのはありえないだろと。それで去っていく敵も敵だし。
そういう敵の不可解な行動にしろ、ユリンの超能力にしろ、「おいおい説明されますからね」ってあからさまに伏線張って次回以降への視聴者の興味を引かせようとするのは100歩譲っていいにしても、それならそれで目の前の事象の描写をもっと面白くすることにも注力しないとあかんやん。戦闘シーンで1体目倒すまでの見せ方は「使う人間による」つー爺さんの言葉に対応してていいとは思うんだけどさ、そこで闇雲に撃ってもダメって学習しながら2体目も闇雲撃ちに見えるような描き方とかさー、1体目でパターンを覚えても2体目はそれ以上に強かったんだよって描写にしてはわかりにくすぎるし(なぜシャアの機体が赤いのか、その演出上の意味を考えれ)、敵も味方も全然カッコよくない描かれ方。そもそも敵から直撃受けてもガンダムは破壊されないという設定にしてしまった以上、「勝てないかも」という状況だけでは緊迫感が出せず、「守れないかも」という状況によって緊迫感を出すしかないのに、敵がなんら妨害を受けない状況で艦をスルーしたり、ガンダムが会敵するもあっさり2体目の自由行動を許したりしたせいでその緊迫感も無くなって、トータルで見ると敵の謎の行動原理のおかげで最悪の事態を免れただけにしか見えず、あれだけ1話でがんばってガンダムを救世主っぽく祭り上げたのに、ガンダムあんま働いてないじゃんという印象しか残らない。個々の描写においてカッコよいと思えず、物語上もロボットの働きが希薄になってる時点で、いったい何のためのロボットアニメなのか、ロボットアニメを見るモチベーションがスポイルされるような内容でしょ。
挙句に腕を広げて立ちはだかるとか、1・2話で垣間見えたフリット君の心性からすれば、そこはそんな博愛的な行動ではなく、ひるんだ敵に無謀にもビームサーベルで突っ込んでくとこじゃないの?シリーズ構成上そういう描写にする必要があるからといってキャラをそれに従属させるような形での作劇は、各キャラクターの行動原理がどんどんブレていって、人物描写に説得力が無くなっていっちゃうよ?
加えて細かいこと言うと、艦長が情報の不正操作で艦長になった経緯があったから、軍の本部とはしばらく連絡が付かない展開なのかもと予想してたのに、あっさり連絡が付いて、それでも艦長の不正がバレないって、もしかして艦長は艦へ届いていた辞令だけを書き換えたんじゃなくて、本部の情報まで書き換えたのかよ、と。それに縛り上げていた本物の艦スタッフとかどこ行ったのよ。まさかコロニーのドッグごと爆発に巻き込んで抹殺したとかじゃないよね?しかし彼らが生きてたら不正がバレるはずだし・・・なんかもう話の都合を通そうとしてすげー無理矢理になってる感。
亡くなった司令も、フリットを引き取るときの回想で、同情ではなく鍛冶としての才能・血筋が欲しくて引き取るとか、ぜんぜん美談じゃないものを美談として描くのも意味不明(それはあくまでも表面上の言葉に過ぎず、2人の間には実の家族以上の絆があったんだよって匂わせたいにしても、そのように解されうる描写が不足してる)。
ガンダムとして云々以前にまずロボットアニメとしてあまり面白くないのが致命的で、そんな内容のロボットアニメがガンダムの看板を掲げてることが分不相応に映る。もうちょっとどうにかならんものか。