本当の戦いはこれからだ


聖闘士星矢Ωは、聖域ががががが。それ以上に、忍者聖闘士って何やねんwまあカッコよかったけどさ・・・つか小宇宙によらない攻撃が聖闘士に有効ってなっちゃうと、聖闘士の存在意義自体が揺らぐような・・・。
栄斗さんのキャラ付け自体は、キザで嫌味な奴に見えて、なかなかノリがいいというか仲間との関係も良好そうで、そこはよかったですが。


バトスピは、アメリカでなぜかヴァイキングヴァイキングって北欧じゃねえの?というか、それでいて、チャンピオンシップには出場しないとか。じゃあ何のために出てきたのよこの新キャラ。
んでもって、劇中時間はまだ春休みだったのねんwなんだかんだで幻のカードとやらを手に入れることなく日本に帰るわけですか。チャンピオンシップ出場キャラの紹介のためとは言え、ちょっと迷走しまくりな展開だったのではないかと。


ゴーバスターズは、サプライズの理由はバディロイドの誕生日だったのねん。1体目のメタロイドの音波を受けていた場合のみ2体目の音波で大ダメージを受けるというのは予想通りでしたが、しかし修理しただけで効かなくなるのであればたとえヨーコちゃんを人質に取れたとしてもそのまま戦闘を続行してレッドとブルーを倒しておくべきだったような。まあヴァグラスにとっても人質を取れたのは想定外の展開だったってことなのでしょうが。潜入シーンでのアクションが地味にすごかったり、メガゾード戦も逆位相の音波をぶつけて消すとかいう渋い見せ場があったりで、戦闘はなかなか面白かったですね。
そして新登場のビートバスターは、シルエットだけ登場というわけではなく、かといっていきなり戦闘に参加したりもしない、顔見せだけという珍しい(?)パターンでしたが、次回予告によるとマジイエロー役だった人が演じるようで。次回が楽しみです。


仮面ライダーフォーゼは、宇宙飛行士としての活動のためにスイッチを使うという、ゾディアーツの力の使い方として初めて有意義な例が出てきたような。しかし中の人はイライラしすぎなので宇宙飛行士には向かなさそうwそしてユウキのバカっぽさが強調されてましたけど、そのへんも含めて次の後編できっちりまとめてくれるのでしょうかね。


スマイルプリキュア!は、復活してしまった芸人回。予想してたよりはずっと面白かったけど、そもそも論として、一過性の流行ネタ・時事ネタのようなものを(久米田作品などのようにそれを作風の根幹とするのではなしに)安易に作品に取り入れること自体にあまりいい印象を持ってないので、実際にできあがったモノが面白かったにしても、モニョる感は拭えない、的な。これはオーズの1000回記念のときにも思ったことだけど、それでもこういう回を入れてこようとするのは局側のプロデューサーの意向とかだったりするのかしらね?


機動戦士ガンダムAGEは、アセム編であれだけ圧倒的だったゼハートをあっさり追い詰めたり、基地の中とか初めてのはずなのに爆弾を見つけたり、キオの能力がいきなりインフレしすぎなんですけれども。
起爆までの猶予が長いのは味方を逃がすためとか言っておきながらキオたちの進路を塞ぐヴェイガンMSが残ってたり、爆弾を投げ捨てるのギリギリすぎてAGE-3明らかに巻き込まれてる感じなのにピンピンしてたり、宇宙に行くのに子供達を降ろしてなかったり、今回も突っ込みどころは色々。
イゼルカント様の思わせぶりな態度から「実は人類を試してただけなんだよー」的な展開にもっていきそうな予感もあり、だとするとフリット編の序盤でディーヴァが見逃された理由なんかもようやく説明されるのかという気もしますが、しかしそれはそれで引っ張りすぎだし茶番くささが酷くなりすぎる気がする。
次回はいよいよ宇宙海賊登場ですが、はたしてあの人の再登場はあるのか否か。