食べ物で遊ぶな


サドルブロッコリーの件は、容易に復元できる状態とはいえ、復元しないと用をなさない状態にしてるわけだから、器物損壊には当たると思う。急ぎの人やサドルの直し方が分からない人は実際に困るだろうし*1。まあ程度が軽微だからお目こぼしで済んだんでしょ。
わざわざ警察を呼んだ大学職員の対応を批判する向きもあるようだけど、職員からしたら職責として安全を確認しないわけにはいかないし、自力で安全確認を行なうには手に余ると感じたのなら、あとは警察力に任すしかない。後から経緯を知ることができた外野からすれば過剰な対応のように見えるし、実際官僚的な対応だとは思うけど、警察呼ぶのが一番確実に安全を確保できる方法だからね。このくらいの問題なら職員が自力で解決しろってのなら、そういう(本来ならやらなくてもよい)雑務を発生させ大学業務に負荷をかけてるわけだから、大学関係者は怒るべき場面だわな。何にせよ学生達の行為は明らかな迷惑行為であって「笑いを狙ったものだから」で許されるようなものではない。かといって罰するほどのことでもなく、そういう意味じゃお咎め無しとした警察の対応も常識的だった。東大という権威ゆえだったのかもしれないけどね。
学生がバカやったことの尻拭いに、職員が念のため警察呼んで、呼ばれた警察は穏当にコトを済ませた、それだけの話。ハメ外したいならハメを外せる場所でやるべきであって、公共の場所で人様のモノを巻き込んでまでやるなよ、という、小学生あたりに言って聞かせるレベルの規範をこの学生らは踏まえてなかったってことすな。くだらん。

*1:放置自転車だけ狙ったんならよいという問題でもないし。