司令本気すぎる・・・


バトスピは、ハジメの巻き返しで大勝利。しかしイサミはブレイヴ使いと言う割にはコテツティーガーしかブレイヴ使わんかったね、という。
にしても、あの状況で双翼乱舞を引いて「よっしゃー」って言っておきながら、絶甲氷盾を発動されてビビるのは変だよね。あのスピリット差でミブロックブレイヴァーが殴ってくるんだから、次のハジメのアタックを防ぐ手段を当然イサミは握ってるはずだと読むべきで、絶甲氷盾セットされてたのはまさにその読みどおりのはず。つまり、あのハジメのターンでは1発しか攻撃が通らないことは既に予想できていて、だからこそ、さらにその次のイサミのターンで殴ってくるブレイヴァーを迎撃できるようにする必要があり、そこで引いてきた双翼乱舞は手札増やせるからマジックで対処できる可能性が高くなってラッキーってなって、だから喜んだんじゃねーのかよと。もし絶甲氷盾を読んでなかったのなら双翼乱舞引いたのを喜ばないし、双翼乱舞セットするプレイングにもならなかった可能性が高いだろ。
んでもって、イサミ側からすると、双翼乱舞を発動された時点で、ハジメに何か対処手段を引かれてたら負け、引かれてなかったら勝ち、という状況なので、もっと淡々とやるよね。「ブレイヴァーでアタック・・・あーやっぱ引かれてたかー」みたいな。実際のプレイングでは双光気弾でティーガー潰したうえ五輪転生炎でバゼル強化してきっちりブレイヴァー倒したけど、単にあの攻撃をさばくだけだったら双光気弾でティーガーだけ潰せればチャンプブロックで問題なかったし、覇王爆炎撃を引けてたらもうそれ1発で終了なので、イサミのラストアタックの時点では正直イサミの圧倒的劣勢でしょ。
なんかそういうゲーム展開上のしかるべき読みと、脚本で描かれているキャラの心情ややりとりとかが不整合すぎて違和感を覚えまくる。もうちょっとそのへんはなんとかしてほしいわ。今回はいつになくキマリが可愛かったから許すけどw


ゴーバスターズは相変わらず渋い描写が多くていいよいいよ〜。特に今回は司令とかとの関係がぬるま湯じゃねえぞってのと、敵ロボがかなり手強いぞって感じだったのが、すごいシビアな印象を与えてシリアスな作風を引き立てるのに効果的でしたね。それに人間関係も固定してるのではなく少しずつ変化してきてる感じもあったし。伏線もいろいろ張ってるので、今後出てくるであろう合体ロボの理由付けやら新戦士の可能性やらにもうまくつながっていきそうで期待が持てます。
次回はいよいよ青の当番回ってことでリュウさんがキレる模様wこういうのギャグにして流しちゃうシリーズもあったけど、シリアス路線の本作ではいったいどうなるのか、楽しみです。


仮面ライダーフォーゼは、いくらなんでもメテオさん簡単に正体バレすぎじゃないすか?こりゃータチバナさんも「驕りすぎだわー今の奴には新フォーム託せないわー」ってなってもしょうがないなw
来週はその新フォーム登場ですが、それよりなにより、リュウセイくんがライダー部の面子と本当に打ち解けるのかどうか、そちらが気になります。


スマイルプリキュア!は、あかねちゃんまでボケたら(ツッコミ役がおらんようになるから)アカンw
というかもう本当に笑わせようとしてるというか、基本コメディの日常パートで話を進めておいて、シリアスな戦闘シーンは控えめ、というのが基本パターンなのかな。スマイルの名に恥じない作風ではありますが。
次回は入れ替わりネタ。しばらくはこんな平和な話が続くんでしょうねw


機動戦士ガンダムAGEは、ここへきて取ってつけたような親子の反目劇。ベイガン打倒に執念を燃やす父親に対する葛藤を描きたいのなら、もうちょっとアセムの内省を描かないことには(何を描きたいのかは理解できても)「あーそういうのやりたいのね、はいはい」止まりで、共感を呼ぶほどの豊かさや強度を持った物語にはならないですよ。それはロマリーの心情についても同様で、そこらへんの重要な描写が圧倒的に足りない。メガネっこ整備員のシーンに時間割くよりももっと優先すべきことがあるだろと。
んでもって戦闘はいつものガンダムスーパーロボット展開ね。ウルフさんの超人的潜入劇や、活躍しない最新型(笑)アデルもそうだけど、あいかわらず作劇上の必要性に応じてキャラやメカの能力をありえないレベルに上げ下げするのやめようぜ。こういうところできちんと整合性を取る努力をして劇中におけるリアリティを積み上げる描写しないから、どんどんいいかげんな作品に見えてくるんだよ。ゴーバスターズの爪の垢でも煎じて飲めや。