議員失格の人々


懸念されていたとおり、けっきょく政局のからみで衆議院の文部科学委員会で著作権法改正の自公案が可決されたそうで。それも審議無しとは。
このような国民生活に多大な影響を及ぼしてまで大企業の利益を守ろうとする法を成立させんとする自民党公明党の議員たち、また消費税増税法案というこれまた国民に影響の大きい法案を通す引き換えにこのような案を丸呑みした民主党の議員たち、その名前は文部科学委員の名簿で確認できます(魚拓はこちら)。
彼らが善意でやってるのであっても、インターネットの仕組みを知らない無知さ・この改正によって起こる悪影響への想像力の欠如から、国会議員を続けるのは不適格だし、故意にやってるのなら公平性に欠ける利益誘導に手を染めた政治屋であって尚のこと議員でいてほしくない。少なくとも、このような乱暴な採決を強行するのが国会軽視であることは明らかなわけで、こういった人々を国会議員として再選させるべきではないでしょう。