ネジ穴がない違和感


結局のところ、オオキクナールを使えば神姫が人間サイズになれるってのは神姫の間で広まってるデマで、本当は人間用の薬なんだろうけど、いったいどういう効用があるのかな?(すっとぼけ


話の半分以上が女子高校生パートだったけど、アバンから何ら繋がりなく唐突に始まったもんだから、「ハイハイ夢オチ夢オチ」って感じではあった。せめてアバンの最後に、溢れ出した薬液をアンが浴びてしまう、とかいう描写にしておけば、視聴者に「まさかホントに?」と思わせることができたんじゃないかと。
夢オチだったーって割に、クララが見回りしてたり常識的な応答してたりとか、タマミィやポッチィがやたら攻撃的だったりとかは、やっぱ3人に対するアンの評価がそのまま夢の中での振舞いに影響してたと見ていいのかな?
んでもって、理人に会ってからの展開は、学園モノの主人公&ヒロインのテンプレまんまなイベントのオンパレードで、あまり目新しさを感じなかったというか、別に武装神姫でコレをやらんでも、という気がした。まあ全て夢オチのための前フリなんで、しっかりきっちりテンプレどおりやるべきではあるんだけどさ。


どっちかってーと、その夢の原因がウイルスによる侵食だったって展開がやや意外だったかな。単に幸せな夢でしたってオチかと予想してたんで。アンを救うべく奔走するヒナや理人たちの描写に、アンのセリフをかぶせる見せ方はうまいなーと思いました。現実の電話と夢の中の電話のシーンの切り替えとかもね。


ちなみに今回のサブタイトル「ある日どこかで」ってのは、同名の映画があるそうで、アンのポケットから薬瓶が出てくるとかはそのオマージュらしい。よく知らんけど。アバンとラストがデジャヴってるのも、そのへんを意識した作りなんすかね?


次回は弁当が大変なことになる話とか言いつつ地下帝国ってなんぞwどうやらベルンズがガッツリ登場するっぽいので、そこは期待したいところ。