カッチカチやぞ


聖闘士星矢Ωは、マルスさん退場の巻。まあこれ以上引き伸ばされてもアレなんで、タイミング的にはちょうどいいっちゃちょうどいいんだけど、しかしやけにアッサリした退場ではあったね。エデンさん渾身の精神攻撃(口撃)で動揺したり、「ワシが火星を止める」→手遅れでしたサーセンの流れも実に小物だったし、今まであんなに偉ぶってたのがバカバカしくなってきますなw
しかし今回の青銅どもはミッション成功率が低すぎんよ〜。沙織さんを守る→さらわれました、アリアを守る→さらわれた挙句に殺されました、地球を守る→時間切れ、面白いほど何一つ成功してないってどういうことなのw
新たな戦いの地へ、とのことだけど、魚座の人と最終決戦になるのか、それとも新章突入となるのか、気になりますね。


バトスピは、ここ5〜6話で疑問だった伏線がだいぶ回収された感じ。私はもうちょっとこの作品の脚本を信じたほうがいいかもしれませんw
バトル内容も、相手のフルアタックを紙一重でかわしておいて、ソードブレイヴスピリットによる逆襲で場を完全に殲滅する、見てて非常にカタルシスのある内容でよかったかも。


キョウリュウジャーは、「お、戦隊で所帯持ちとは新しい」と思ったら妹と姪っ子でした。まあ家族なのは変わりないけども。するってーとデカイエローさんはレギュラー出演では無さそうですね。
しかしレッドは野性味あふれる風貌ながら、なんだかんだで面倒見がいい上に洞察力もあって、戦隊のリーダーとして仲間を引っ張っていくにふさわしい資質をお持ちのようで。「あんたの強さを信じてないのは、あんただけだ」とか、シビれるわw
そして今回は初のロボ戦もあり。合体シーケンスが若干冗長な気もしたけど、そこは今後短縮されたりもするのかしら。右手が盾で左手がドリルって構成も珍しいなあと思いつつ、女の子キャラにドリルを組み合わせるのは、なんだか原田将太郎先生の蒔いた種が芽吹いたみたいでちょっと嬉しかったぞ。


仮面ライダーウィザードは、魔法少女ビーストが全部もってった感w活躍しろとは言ったけど、こんな展開は予想の斜め上だよ!w
お話としては、厳しいけど婆ちゃん好き、みたいな展開になるのかしらね。しかしこのシリーズ、人質にとられる展開がヤケに多いようなw


ドキドキ!プリキュアは、ありすちゃんのプロデュースっぷりがガチ過ぎて怖いw財力は力だ、ということが、見てくれている小さなお友達にもよくわかったのではないかと(マテ
ありすちゃんは、前情報を見る限り天然系のお嬢様キャラなのかなと思いきや、かなり思慮深い感じがありますね。プリキュアになりません、ってのも単なるギャグじゃなしに、内省からくる決心だったという意外にシリアスな展開だったのがよかったです。
その一方で、変身バンク&名乗りについては歴代イエローに見劣りしないあざとさwそれでいて戦い方は真正面からぶつかって一歩も引かない王者の風格だったりという、キャラ付けが斬新過ぎて面白いです。
そして地味〜に、小さい頃のマナちゃんの揉め事の仲裁方法を見せることが第一話冒頭の対比にもなってて、マナちゃんの成長振りを暗示しているという。この手の細やかな描写を丁寧にやってくれるのは本当にいいですね。
しかしまーあれだ、今の子はラジカセ知らないんですか。なんというジェネレーションギャップががが。そして女児向けアニメでノイズキャンセルなどという語がしれっと出てくるとは思わなんだw