ソウジくんの大掃除


聖闘士星矢Ωは、いつになくオモシロ作画でした。昴がゴキブリのように壁を這い上がったりとか、エデンが倒れた仲間達をかばうべく移動したってセリフで説明してるのに大して移動して無いっぽい絵だったりとか。
お話のほうも結構ヒドいというか、エデンさんアテナのためにスパイしてたわけじゃなかったならそもそもスパイじゃねーっつーかパラス側のままでよかったじゃねーか、とか。そして昴はモッタイナイ精神だけでいきなり覚醒するとか、ギャグかと思ったしwエウロパが去った途端に立ち上がって昴に駆け寄る青銅どもも、お前らサボってただけかよとw
しかしこんだけ戦力差があったらもうアテナ側の敗北必至だろうに、次回は光牙がパラスをかばう展開までありえて、アテナ勢は完全にオワタ。


バトスピは、神の使者に助けられてどうなるかと思いきや、王宮から逃げただけw尻尾巻いて逃げて再起を望む展開は今までさんざんやったのにこの終盤でまたやるかよっていうウンザリ感がすごい。
バトルのほうは、何もかかってないフリー対戦なので、むしろ今までのバトルよりも結果が読めなくて面白いという皮肉。やっぱTCGアニメは、パワーカードをひたすらぶつけ合うみたいな演出よりも「ここでこれを引くのかー・活かすのかー」っていう、ピースがぴったりハマる感じがないと面白くありませんな。
話としてはほとんど進まなかったけど、まあブリンガーがパワーアップするかもっていう前フリくらいか。


キョウリュウジャーは、ヤヨイちゃんの2代目バイオレット襲名。でもメガネはかけてたほうがいいと思うので次に登場するときはよろしくお願いします東映さん。
うじうじ悩んで変身できずにいて、ピンチに覚醒して無双するとこまではテンプレ。でも涙を凍らせる作戦のために泣かせようとする、という、ヤヨイちゃんを泣かせる口実をきちんと作るあたり流石の脚本陣やでぇwガブリボルバーとガブリカリバーの扱いの巧さは、長らく研究スタッフだったのが活きてるって設定なのかな?アームドオンは無いようですけど、再登場時に習得するのかしないのか。
あと細かいところだけど、一瞬だけ映った、やけに気合の入ったオタクの部屋で見てたアニメの画面って、コミPo!で作ったっぽくね?
大きなあらすじとしては、カオスの旦那、ドゴルドに続きアイガロンまで退場しちゃったっぽいですが、後半に入るにあたってデーボス軍も組織が再編される展開なのでしょうか。
そしてEDのダンスにはシュシュっと忍者さん登場。てかハリケンジャーの三人ですよねwこの調子じゃ今後も毎回EDまで気が抜けねぇw


仮面ライダーウィザードは、姉:ワイズマンにいいように使われる、妹:白い魔法使いにいいように使われる、似たもの姉妹やね、双子だけにな(うまくない
いよいよインフィニティスタイルでも確殺できない敵が登場。だけどこれも話の都合って見え透いてるんだよなあwゲートが轟鬼さんなのは驚きだったけど、これアレか、妊婦さんボコりにいく感じですか。いつになく絶望のレベルがハンパなさすぎて、メデューサさんの悪い笑顔にゾクゾクきたわw
そしてグレムリンさんも遂に独自行動でコヨミちゃんを誘拐しようとするも、白い魔法使いさんにコテンパンに。こういう時だけ都合よく変身できないハルトくんもねぇwあとコヨミ追いかける時はプラモンスター使えよ、とか。
次回はいよいよワイズマンの正体が明かされるっぽいですが、はてさて。


ドキドキ!プリキュアは、キュアエースがウルトラマンの血族だった件。アバンで時間を気にしてたからまさかと思ったけどマジかよとw色もちょうど赤と白のツートンだし、カラータイマーまで完備してるしなwプリキュア5つの誓いも、ウルトラ5つの誓いの亜種だと考えれば、いろいろと符合しますね(いいかげんにしろ
あぐりちゃんの素性もようやく割れましたけど、かつて戦っていたという時期はキュアソードがやってくるよりも前でないと辻褄が合わないから、アイちゃんと王女様は完全に無関係ってことになるのかな?まあエースの変身だけ他の4人とは毛色が違うから、トランプ王国系統の力とは別の力で変身しているという説明には説得力がありますけども。しかしそうなると1つのTVシリーズの中で2つの異なる系統のプリキュアが共闘してるってことになるわけで、これは前例の無いかなり革新的な設定なんじゃないでしょうか。
それでもまだ謎は残って、結局アイちゃんって何者なのかってのと、エースは一度ジコチューに負けてるのになぜ地球は無事なのかってのがよくわからない。ちょうど入れ替わりのタイミングでソードが地球に来たからなの?ジコチュー側の幹部が誰もエースのことを知らないのも妙だけど・・・かつてエースと戦った幹部が新たに登場するのかな?このへんもいずれきちんと説明してもらわんと頭がこんがらがるわ。
OP・アイキャッチが5人バージョンになって、EDも5人バージョンに。細かいところだけどOPはキュアエースと対峙するレジーナちゃんの瞳の色が青だったのが気になった。そこは赤じゃね?と。EDのクオリティは相変わらずスゴいですが、望遠で水平に移動するカメラに、手ブレっぽい動きを乗せてあるのが芸コマすぎて気持ち悪いレベルだと思いましたw


ヤマト2199は2話連続放送。ちょっとお得感あるけど次週休みじゃなぁ。
ワープゲートの先を探索するとこの流れは、これ玲ちゃん篠原ルートに入るフラグやでw大艦隊の中に戦闘機一機で進入する視点の描写が、何気にスゲー手が込んでる気がしましたが。密集している敵艦隊の中に飛び込んでしまえば、相手の同士討ちを誘えるうえ直接受ける攻撃もそこまで多くない、っていう説得力を持たせつつの、実際に果敢に飛び込んでいく決断は、やっぱ熱いですね。んでもって振り向きざま波動砲を敵中枢に叩き込みながらその勢いで自分達はゲートの向こう側に逃げちゃうという乱暴さも、とても痛快。1つ1つの戦闘でしっかり燃える演出してくれるのが楽しいわ。
そしてやっぱデスラー総統生きてた(そらそうだ)。首謀者は若本の人だったけど、いつになくゲールが活躍しててワロタ。小物なのにw
ヤマトにワープゲートを破壊されたことで主力艦隊を孤立させられたガミラス本星は、弱小艦隊ながらも名将ドメルを指揮官に仰いで決戦に臨む、という、これまた熱い展開に入りかけたところで次回かよっていう。2週間は長いなあw