立ち上がれドッコイヤー


バトスピは、今週もまだ秘宝館。今回は前回と違ってガチバトルだったわけですが、やはりまた新セットの新カード紹介ということで、その新カードが決定打となって勝負が決まったうまい見せ方ではありましたね。ただ実際のところ、発動条件や発揮される効果の範囲が非常に限定されているので、本当に作中で描かれたような展開においてだけしか使いどころが無いから、実戦で使いこなすのは難しそうな気がする。
次回はかなり久しぶりの黄色の美少女デッキ。3Dモデルも作り起こしているみたいなので、どの程度の出来栄えなのか、ちょっと楽しみです。


ゴーカイジャーは、ダマラスさん強すぎワロタ。最初からコイツが前線に出て戦ってればアッサリ勝てたんだろうけど、それだと殿下が納得しなかったんだろうなあとかいろいろ思うところはある。そして4人死亡マベちゃん捕縛でかなり絶望的な状況ですが、はたしてハカセは「どうでもいい」を返上できるかどうか。次回予告でダマラスさんが巨大化してたから、まあ予想通りの結果になるんだろうけども、しかし生きてるであろう4人を次回予告においても映さない配慮はちょっとステキね。勇者的イメージのハカセドラクエだったのが可笑しかったり、ルカの猫かぶりが可愛かったり、中身ハカセのリオ様がダサダサだったり、細かい見所も多々あって面白かったです。


仮面ライダーフォーゼは、スコーピオンさん一時退場の巻。つっても園田先生はピンピンしてるのね。
ゲンちゃんが毒に侵された体をおしてミウラ君を止めようとするのは、ピンピンしてるゲンちゃんがジャンキーミウラ君を静止することの説得力を持たせるため対等な立場に置く演出だったのだな、とは思うけど、実際に彼を引き止めたのは彼女の写真だったという。リア充爆発しろ。
そして毒を治すために登場したメディカルスイッチは、ケンゴ君が使うと不思議パワーの治療機器だったのに、フォーゼが使うと単なる救急箱になるという謎仕様。普通にケンゴ君使用時の仕様にあわせればよかったんじゃいないか?
バトルではエレキとファイヤーの両方を駆使したうえパワーダイザー&マシンマッシグラーで宇宙に行って、最後はロケットドリルキック強化版で決着とか、今まで登場したアイテムをあまねく使うところはクリスマス商戦&お年玉商戦を狙ったうまい販促ですな。現時点で平成ライダー最高の出荷数だそうなので、どこまで売上げ伸ばすつもりなんだか、と思いますが、まあでも多種多様なバトルは見てるこっちも楽しいのでどんどんやってくれておk。


スイートプリキュア♪は、和音&聖歌回と見せかけてバスドラ&バリトン回だったという。しかし作画が酷いなーと思いきやアンニュヌエボ回でもあったので、それもそれで納得。
しかし楽譜の完成にはキュアモジューレが必要という設定は、いかにも後付けくさいなー。というか楽譜のト音記号プリキュアのハートのト音記号と共通で、安全策として楽譜の記号を抜き取ってニセモノにしておいた、というのなら、4つと言わずにもっとたくさんの記号を抜いてバラまき、かのん町の女の子達がみんなプリキュアです、とかやったほうがよかったんじゃね?と思う。そうじゃなしにあの4人のキュアモジューレが最後の鍵に、ってのはなんともご都合くさいわ。そんなならむしろ最後の音符争奪戦をもっと引っ張るだけでよかったんじゃないかと。


機動戦士ガンダムAGEは、「シグルブレードの切れ味は抜群、どんなMSも一刀両断じゃ」じゃねーよwマジでタイタスいらねーじゃねーかwてかシグルブレードを通常のウェアの標準装備にしておけよ、っていうw
ドッツライフル量産しろ」「Gエグゼスのサーベル量産しろ」「つーかガンダム量産できないの?」みたいな一連の疑問と根っこは一緒で、「こういう演出をしたい」って動機があるのはわかるんだけど、その内容について劇中における合理的な根拠をきちんと用意してきてないから辻褄の合わないことになるんじゃんよ。
ザラムエウバ連合の動員にしても、1日でGエグゼス作ってくれるMS鍛冶のおっさんに頼めば、Gエグゼスほどとは言わずとも、一般MSで運用可能な対UE用兵器をある程度の数は揃えられたんじゃないの?とか思うし。未だにラーガンのジェノアスに何ら手が加えられてないのなんて、もうギャグにしか思えないレベルだよね。
どうやら脚本は日野さんに強いられているらしいけど、早いとここの人から権限を取り上げないかぎり面白いもの作れないんじゃないの?まさに「早くしろ!手遅れになっても知らんぞー」状態な希ガス